Employment

Employment

♥♥♥♡♡ Favorite Track : 1,3,6,8

UK専門の音楽番組でたまたま聴いた「Modern Way」に惚れ込み早速買いに走った、Kaiser Chiefsのデビュ−アルバムです!耳に馴染みやすくノリのいいUKポップ・ロックという感じで、次から次へと工夫の凝らされた楽曲が展開して楽しませてくれます。nanana...、lalala...等シンプルですぐに口ずさめるようなコ−ラスがすごく効果的に使われていて、楽曲の多様さも含め聴いていて飽きない一枚です :) 特に前半のテンションの高さと華やかさがすごく魅力的なので、是非ライヴでも聴いてみたいと思うアルバムでした :D 覚えやすいはっきりしたメロディ−にキャッチ−な歌詞、でもどこか怪しい雰囲気が漂っているところに妙にハマってしまいます。笑


Sam's Town

Sam's Town

♥♥♥♥♡ favorite track : 1,3,4,5,6,7,9,11,13*

大きな期待を一身に受けて発表されたThe Killersの2ndアルバム。正直、あれだけの1stアルバムを越える作品が本当に出来上がるのだろうかと少し不安に感じていました…。けれど、彼らが自信満々に世に送り出したこのアルバムは、私の心配はただの杞憂に終わるのだということを証明してみせる傑作でした。再生ボタンを押したとたん「Sam's Town」のとんでもなく煌びやかな演出が飛び出し、「Enterlude」ではこれから始まる物語を想像するだけでもう抱かずにはいられない高揚感を少しの間だけじっと抑えさせ、そのままあの華やかな先行シングル「When You Were Young」に突入!この冒頭部分だけでもThe Killersの大物っぷりが見て取れます…!!最初からこんなに飛ばしてるとあとで失速するんじゃ…なんて不安を感じさせる間も無く奇想天外なアイディアがこれでもかというほどに飛び出してきます。…もう止まりません。笑 1stで感じたUKの雰囲気も、どこかロマンチックな歌詞も殺すことなく、確かな演奏力と合わさったUSの力強い音の塊が正面からぶつかってきます。「Exitlude」を聴きながら、何か映画の超大作を見終わった後のような、そんな余韻にいつまでも浸ってしまう一枚。


Hot Fuss

Hot Fuss

♥♥♥♥♡ Favorite Track : 1,2,4,6,10,11,12*,13*

シンセサウンドが印象的な、The Killersの1stアルバム。初めて聴いたときは「絶対UKの音だ!」と思いましたがアメリカはラスヴェガス出身でした(苦笑 ノリの良さ、華やかさが抜群のトラックが多く、スト−リ−性のある個性的でどこかロマンチックな歌詞も魅力的です :) 一枚の中でコロコロ変わる表情に翻弄されながら聴き進め、全曲聴き終わった後に振り返ってみると、このアルバム全てがキラ−チュ−ンのみで構成されていたのではないかと思わされてしまうようなそれはもぅ驚異のアルバムでした X) 正統派、というかとにかくしっかりしたロックンロ−ルの土台があり、そこに躊躇いなく大胆にポップの要素が散りばめられて、深みがあるのに重たくない、重たくないのに軽すぎない均整のとれた音、時に壮大でありながら、何か小さなものの中に詰め込まれ張りつめた空気を間近に感じさせる音、新鮮さ・懐かしさその両方を感じることの出来る音は一度聴いたら忘れられません XD